宇佐神宮でパワースポット巡り｜ご利益や参拝作法・マナーをご紹介

大分県の人気観光スポット宇佐神宮は宇佐市にある全国八幡宮の総本宮であり、上宮本殿は国宝とされています。恋愛成就のパワースポットでもあり、デートや旅行先にも大変おすすめのスポットです。参拝の作法やマナーもご紹介いたします。

宇佐神宮は全国八幡社の総本宮

大分県宇佐市にあります宇佐神宮は全国八幡社の総本宮。応神天皇、比売（ひめ）大神、神功皇后が御祭神として祀られています。
皇室では伊勢につぐ御祖先の神社として崇敬されているそうです。

本殿には3柱の神様が祀られている

上宮本殿には本殿へ向かって手前から一之御殿 八幡大神（応神天皇）、中央が二之御殿 比賣（ひめ）大神、右奥が三之御殿 神功（じんぐう）皇后が祀られています。
ですので上宮では一之御殿から二之御殿順、三之御殿へと順にお参りします。

一之御殿 八幡大神は必勝祈願・子孫繁栄、二之御殿 比賣大神は交通安全・商売繁盛、三之御殿 神功皇后は安産・子育て守護などのご利益があるとされています。

アクセスと駐車場

宇佐神宮は国道10号線沿いにあります。高速道路を利用される場合は宇佐ICから車で約15分です。

駐車場はいくつかございますが、私が利用したのは国道10号線沿いの表参道入口付近の「八幡駐車場」です。

駐車料金は400円でした。

宇佐神宮には約26箇所のパワースポットがある！

参拝する前に「宇佐神宮ご利益マップ」をゲットしよう！

ご利益を得ることができるとされるパワースポットはなんと約26か所！
ご利益をきちんと得るためにもきちんとした情報が必要です。宇佐神宮の知識やパワースポット巡りの情報などは前もってチェックしておきましょう！

各所で配布されている「宇佐神宮 ご利益マップ」を確認しながら境内を巡るのがおすすめです。とてもかわいいイラストで全パワースポットが丁寧にわかりやすく説明されています。

宇佐参りの準備とポイント

境内はかなり広いので準備をしっかりと！

地図でもお分かりのように宇佐神宮の境内はかなり広いです。
全てのパワースポットを制するなら 女性の足で5～6時間以上を要するとか...

より多くのパワースポットを巡り、より多くのご利益を得る為にはやはり準備が必要です！
「宇佐神宮ご利益マップ」には あると便利な持ち物リストが書かれています。

• 動きやすい服や靴
• 水分（夏場は特に！）
• カメラ類（SNS女子の必須アイテム）
• マップ（ご利益マップや散策マップ）
• 小銭（各神社のお賽銭用に）
• ハンカチ（手水舎では必需品）
• 御朱印帳（お持ちの方は是非！）
• おやつ（これは重要物資！）

どれもありがたいアドバイスですね。
特に水分は必ずお持ちください。距離もありますしアップダウンもありますので、冬でもかなりの汗をかきます。

鳥居をくぐるときは左手前でお辞儀を

参拝にはいくつかのマナーがございます。
まず鳥居は神の領域への境を示すものとされてるそうです。
鳥居をくぐるということは神様の領域にお邪魔するということ。ですので 鳥居をくぐる際は手前で立ち止まり軽くお辞儀をしましょう。またお辞儀の際は鳥居の左側で立ち止まるのもマナーだそうです。

参道は中央ではなく端を歩きましょう

参道はとても広くつい真ん中を歩いてしまいがちですが、参道は真ん中ではなく端を歩くことがマナーです。
参道の中央は神様がお通りになるので参拝者は邪魔にならないようにということですね。

参拝作法は二拝四拍手一拝

宇佐神宮の神様にお参りするときは全国でも珍しい

「二拝四拍手一拝」です。

礼を２回、つぎに拍手を4回、最後に再度礼を1回します。

下宮参らにゃ片参り！

宇佐神宮では「下宮参らにゃ片参り」と言われ、上宮だけでなく、下宮にもお参りするのが参拝マナーとされているそうです。

こちらのお帰り順路に従って下宮へと向かいましょう。

境内はどの景色も厳かな雰囲気で落ち着きます。

こちらが下宮です。御祭神は上宮と同じだそうです。また下宮はかつて御炊殿（みけでん）といわれ、神様へ捧げる食事を調理する場でもあったそうです。

参拝作法も上宮と同じ二拝四拍手一拝です。

下宮の説明にも「下宮参らにゃ片参り」と書かれていますね。

その他の見どころ

宇佐神宮総合案内所

御朱印はこちらでお求め下さい。

宇佐鳥居

西中門

左に春日神社、右手前が八子神社です。

恋にご利益のある「恋みくじ」

樹齢約800年の御神木

「樹齢約800年の御神木に手を触れ、健康長寿をはじめ深遠なる御神徳をお受けください」とあります。宇佐市文化観光大で人気ダンスユニットEXILEのUSAさんがアルバムCDのヒット祈願をされたところ願いがかなったと話題になり、それ以来多くの方が訪れる人気のパワースポットとなったそうです。

神様と仏様 日本で最初に出会ったのは この場所でした

宇佐は神輿発祥の地