福岡市西公園

福岡屈指の桜の名所の西公園。約3000本の桜が咲き誇るといわれています。また福岡県内では唯一『日本さくら名所100選』に選ばれているお花見にもってこいの場所。西公園の山頂付近には光雲神社があり、ウィキペディアによると、太平洋戦争前までは平野国臣・加藤司書・吉岡友愛の3体のブロンズ像があったそうですが、福岡大空襲で破壊され、平野国臣像のみが戦後に再建されたそうです。

桜だけでなく博多湾を見渡せる展望台や芝生広場も人気です。
この日も多くのお花見客で賑わっていました。

花見シーズンには入り口にたくさんの出店が並びます。テンションが上りますね。

出店を抜けたところの桜の樹々です。流石『日本さくら名所100選』。挨拶代わりなのか、かなりの桜っぷりです。

さらに奥に進むと見えてまいります「光雲神社」。「光雲（てるも）」と読むそうです。ウィキペディアによると、光雲神社は1945年の福岡大空襲で全焼し社殿や黒田家所縁の文書や刀剣、御宝物などが焼失してしまい、1966年にコンクリート作りで再建されたそうです。

さらに奥に進むと「平野国臣像」がお目見えです。平野国臣（ひらの くにおみ）は福岡藩士の志士であり、攘夷派の志士として活躍され西郷隆盛と親交をもち討幕論を広めた方だそうです。

こちらも桜が見事です！
場所は失念しました...すみません。

東側展望広場からの景色です。都市高速道路の絶景ポイント、荒津大橋が見えます。タイミングが良ければ造船所の大きな船も見ることができます。

最後に公園の外に溢れ出ている桜の樹々です。私は出勤でここを毎日通りますが、やはり桜のシーズンは朝からテンションが上ります。

西公園は舞鶴公園、大濠公園と並ぶ、福岡市中央区屈指の桜の名所だけあって桜のシーズンはとにかく花見客が多いです、いや多すぎます。しかし、一度は行く価値のある見事な桜の樹々。是非、機会がございましたら訪れてみて下さい。損はないと思います！